ソ連のジョーク30選を紹介します！【アネクドート】

今日はソ連のジョークであるアネクドートを紹介します。アネクドートはブラックジョークばかりでニヤニヤできるので最高です。またソ連の生活を垣間見ることもできるので勉強にもなると思います。この記事ではジョークの解説もするのでぜひ一緒に二やきましょう。

ソ連の基礎情報

首都	モスクワ
人口	2億8673万人（1989年ソ連国勢調査）
通貨	ルーブル
言語	ロシア語

ソ連のジョーク30選

１、資本主義は崖っぷちだ！我々は一歩その先を行っている！！

→崖から落ちた共産主義

2、資本主義のおとぎ話は「むかしむかし」で始まるがマルクス主義のおとぎ話は「いずれ」から始まる

→理想として言われるいずれなどおとぎ話に過ぎない

3、ソ連には言論の自由がある。ワシントンで「ロナルド・レーガンを打倒せよ」といっても罰せられない。同じように赤の広場で「ロナルド・レーガンを打倒せよ」だと言っても罰せられない

→ソ連での言論の自由さがうかがえますね！！

4、「真実の中にはニュースはなく、ニュースの中には真実はない」

→ソにはプラウダ紙（真実）とイズベスチヤ紙（ニュース）とクラスナヤ・ズヴェズダ（赤い星）の三紙しかなく国に情報が統制されていました。

5、「レオニード・イリイッチ（ブレジネフ）、あなたの趣味は何ですか？」「自分についてのアネクドートを集めることだよ」「それでたくさん集まりましたか？」「ラーゲリ2つ半分だ」

→ラーゲリとは強制収容所のこと。アネクドートを書いた人がシベリア旅行券を渡された、のだろう

6、Q、ソ連のマイクロ工学がアメリカよりも優れているのは本当でしょうか？A、原則として本当です。我々は世界最大のマイクロチップを生産しています。

→ソ連の技術は世界一

7、Q、ブレジネフを馬鹿だというと侮辱罪でシベリアに送られるのは本当ですか？A、いいえ。侮辱罪は6ヶ月です。残り19年6ヶ月は国家機密漏洩罪です。

→ブレジネフが馬鹿なのは国家機密だったのか、、、

8、Q、ブレジネフを馬鹿だと言った人が釈放されたのはなぜですか？A、ブレジネフが国連でスピーチをしたからです。

→世界にバレちゃったか―

9、Q、禿の根絶方法を教えてくださいA、挑発的な質問にはお答えしません。

→ソ連の指導者が剥げていたから？

10、Q、トコジラミは革命を行うことができますか？A、原則として出来ます。トコジラミの中には農民と労働者の血が流れていますから。

→血を吸われたのかな？

11、資本主義と社会主義の違いは椅子か電気椅子の違いしかありません。

→レーニンが「共産主義は国家全体が電化された体制である」と言ったことから

12、Q、なぜソ連では月面着陸を行わないのですか？A、宇宙飛行士が帰還を拒んだら困るからです。

→そんなソ連がいやなのか、、

13、Q、ソ連に人種差別はありますか？A、ありません、なぜなら白人も黒人も「赤」とされるからです。

→いい考えですね。

14、Q、アメリカとソ連の間の言論の自由についての憲法の違いは何ですか？A、原則として違いはありません。しかしアメリカではスピーチの後の自由も保障されています。

→ソ連は自由だなあ

15、Q、なぜ中国人は猫を放つのですか？ A、反革命的な刺激の影響です。彼らは猫に「マーオ」と鳴かせています。

→毛沢東の毛は中国語でマオと発音するから

16、Q、一単語のジョークを教えてください A、共産主義

→説明不要

17、Q、最長のジョークを教えてください A、党会議でフルシチョフによって行われたスピーチです。

→説明不要

18、Q、カナダを社会主義化することは可能ですか？A、原則として可能ですが、その後でいったい誰が我々に小麦を供給してくれるのですか？

→ソ連では穀物の生産性が低すぎてカナダやアメリカから小麦を輸入することがあった

19、Q、サハラ砂漠が共産主義化するとどうなりますか？A、可能ですが、数年後には砂を輸入するようになるでしょう

→ソ連では穀物の生産性が低すぎてカナダやアメリカから小麦を輸入することがあった

20、Q、ソ連軍がプラハの春に介入したのは、チェコスロバキア政府が支援を求めたことによるものですか？A、原則としてその通りです。1938年の支援要請に対して、1968年に応えることができました。

→プラハの春とはチェコの民主化運動のことでソ連軍が介入したことで有名。1938年の支援要請とはナチスドイツにチェコスロバキアが攻め込まれた際の支援要請

20、Q、スプートニクとミニスカートの差は何ですか？A、スプートニクは最大の資源を費やして得た最小の情報です。ミニスカートは最小の資源を費やして得た最大の情報です。

→スプートニクとは世界で初めて打ち上げられたソ連の衛星のこと。

21、Q、アメリカ製の自動車が世界最速と言うのは本当でしょうか？A、原則として本当です。一方、ソ連製の時計もまた世界最速です。

→ソ連の時計ほしいです。

22、Q、どうして海を持たない、陸に囲まれたアルメニアが海軍省を設立しましたか？A、アゼルバイジャンに対する皮肉です。なぜなら、アゼルバイジャンでは文化省を設立しましたから。

→子のジョークにおいてアルメニアはモンゴルに、アゼルバイジャンはソ連になることがあります。いい皮肉ですよね。

23、Q、ヒトラーを批判することは可能だったのでしょうか？A、あなたがスターリンを批判したような方法なら可能です。まず寝室に一人きりになって扉に鍵をかけ、毛布を2枚、できれば3枚かぶり、頭の上に枕を1個、できれば2個乗せ、5分間の制限時間を厳守しながら、、、

→スターリン体制下で自由に話すことができるのは布団の中だけだったことから

24、Q、トラバントを「ルターカー」と改名するというのは本当でしょうか？A、それは本当ではありませんが、ルターは「我はここに立ち尽くす。他になしあたわず。神よ我を救いたまえ。アーメン。」と言ったそうです。

→トラバントとは東ドイツの車。性能がとても悪いことで有名。

26、Q、なぜモンゴルでは国から逃げる人がいないのですか？A、地図を見ればわかります。

→モンゴルはソ連と中華人民共和国に囲まれているから

28、Q、共産主義が実現するとどうなりますか？A、ニコライ二世の時代と同じになります。

→ソ連になってロシア帝国より生活が悪くなったことから

29、Q、私は、どのようにすれば歯医者の恐怖を克服できますか？A、歯医者が唯一口を開ける場所と考えることです。

→言論統制、恐ろしいですね。

30、プーチン大統領は10年間意識を失ってしまいました。目が覚めてバーに行ったプーチン大統領は隣の人に尋ねました。「クリミアはわが国ですか？」隣の人は答えました。「そうですよ」プーチン大統領は「ドンバスはわが国ですか？」と聞きました。隣の人は「そうですよ」と答えました。プーチン大統領は安心しました。ところでお会計。バーテンダーは言いました。「100フリヴニャです」

→ロシアの通貨であるルーブルではなくウクライナの通貨のフリヴニャになっている。ウクライナ侵攻への皮肉。