
今日は中国のシリコンバレーと呼ばれる、深圳について紹介したいと思います。深圳は中国の中でも特に興味深い都市なのでぜひ最後まで見ていってください!
目次
深圳市の基礎情報
深圳市は中国南部の広東省に位置する中国で四番目に大きな都市であり、人口は1331万人(2024年)を超えています。深圳市は数十年前まではただの漁村でしたが、鄧小平の改革開放によって経済特区となりIT産業が発達しました。そのため深圳は中国のシリコンバレーと呼ばれています。深圳にはテンセントやファーウェイ、BYDなど中国の有名企業の本社があります。
深圳の歴史
清朝末期:アヘン戦争に敗れた中国が香港をイギリスに割譲し深圳と香港の境界が生まれました
1979年:鄧小平による改革開放政策の経済特区に指定され経済発展がはじまりました
→深圳は中国の特色ある社会主義の実験場となり、独自の通貨を作ることなども検討されましたがその計画は棚上げになりました。
深圳は当時、経済的に力のあった香港と人口の多い広東省に位置する地理的な利点を生かして製造業が発達しました
深圳の観光スポット
1、世界の窓

世界の窓は深圳市の中心部に位置する世界の有名なランドマークや自然をミニチュアにして置かれた公園です。パリのエッフェル塔やインドのタージマハルなど118ものミニチュアがあるそうです。しかし日本の富士山と鳥居(ランドマークじゃないじゃん)は微妙なんだそうです。
2、福田CBD・連花山公園

深圳の福田CBD(中心業務地区)は、香港に隣接する深圳市の中枢を担うエリアです。高層ビルが林立し、多くの企業や金融機関が集まる、まさに中国の経済成長を象徴する場所と言えるでしょう。近代的な建築群は圧巻で、特に平安国際金融中心(ビンアンフィナンシャルセンター)は、深圳のランドマークとしてその存在感を示しています。ショッピングモールやレストランも充実しており、ビジネスだけでなく、観光やショッピングも楽しめるエリアです。連花山公園からは高層ビルが立ち並ぶ福田CBDを一望することができます。
3,錦繍中華・中国民俗文化村

錦繍中華(Jǐnxiù Zhōnghuá)は、中華人民共和国広東省深圳市にあるテーマパークです。「ミニチャイナ」とも呼ばれ、中国各地の有名な建築物や風景をミニチュアで再現していることで知られています。園内には、万里の長城、兵馬俑、故宮、天壇、チベットのポタラ宮、桂林の石林、蘇州庭園など、中国各地の82ヶ所の名所がほぼ1/15の縮尺で忠実に再現されています。これらのミニチュアは、細部にまでこだわって作られており、まるで中国各地を旅行しているかのような気分を味わえます。隣接する中国民俗文化村と合わせて訪れることで、中国の多様な民族文化をより深く理解することができます。
4、深圳湾公園
深セン湾公園は、深セン市の中心部に位置する、広大な海沿いの公園です。深セン湾公園の魅力は、自然と都市の景観が調和していることです。高層ビル群を背景に、マングローブ林や海辺の風景が広がる様子は、まさに深センならではの光景と言えるでしょう。この竹の子みたいなビル、結構好きです。

深圳すごーーーい


