この記事ではフィリピンの歴史・経済・観光スポットを紹介します。
目次
フィリピンの基礎情報
首都 | マニラ |
人口 | 1億1300万人 |
通貨 | フィリピン・ペソ |
言語 | フィリピノ語(タガログ語)英語 |
フィリピンの歴史
先史時代
フィリピンの歴史は、紀元前1万年頃から始まると考えられています。当時、フィリピンには、ネグリト人と呼ばれるオーストラロイド系の民族が住んでいました。
その後、紀元前3000年頃に、インドネシアからオーストロネシア系の民族が移住してきました。この民族は、稲作や航海技術を持ち込み、フィリピンの文化や経済の発展に大きな影響を与えました。
スペイン統治時代
1521年、ポルトガル人の探検家フェルディナンド・マゼランがフィリピンに到着し、フィリピンの存在がヨーロッパに知られるようになりました。
1565年、スペインはフィリピンを植民地化しました。スペイン統治時代は、333年間に及び、フィリピンの歴史の中で最も長い植民地支配となりました。
スペインは、キリスト教を布教し、フィリピンの文化や社会に大きな影響を与えました。また、スペイン語を公用語とし、フィリピンの近代化に貢献しました。
アメリカ統治時代
1898年、米西戦争の結果、スペインはフィリピンをアメリカに割譲しました。
アメリカ統治時代は、45年間に及びました。アメリカは、フィリピンの教育や経済の発展に力を注ぎ、フィリピンの独立を支援しました。
独立
1946年、フィリピンはアメリカから独立を果たしました。
独立後、フィリピンは民主主義国家として発展を続けています。しかし、貧困や政治腐敗などの問題も抱えています。
現代のフィリピン
現代のフィリピンは、経済成長を続け、アジアの新興国として注目されています。
フィリピンの経済
フィリピンのGDPランキングは39位。南アフリカやデンマークと同じくらいの規模の経済規模を誇ります。主要な産業はフィリピンの主な産業は、農林水産業・サービス業です。 特にサービス業は、就業人口の約6割近くが従事している一大産業で、 最近では、コールセンターなどのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業が成長しています。
マニラの観光地
イントラムロス歴史地区
イントラムロスとは、スペイン語で内側という意味の「イントラ」と、壁という意味の「ムロス」の合成語です。 その名の通り街は大きな壁で囲まれています。 歴史ある街並みを見ることができますよ!
マニラ大聖堂
マニラ大聖堂は、スペイン統治時代の1571年に創設されたフィリピンで最も重要な教会のひとつです。 イントラムロス歴史地区にあるカトリックの大聖堂で、聖堂内には4,500本のパイプを持つアジア最大級のパイプオルガンがあります。 また、フィリピン人アーティストによる美しいステンドグラスを見ることもできます。
オカダマニラ
オカダマニラはユニバーサルリゾートが運営するカジノリゾート。マニラのオーシャンフロントの広大な敷地にそびえたつ、ラグジュアリーな統合型リゾート。めちゃめちゃエキサイティングな体験をすることができるそうです。
マニラ・オーシャンパーク
マニラオーシャンパークはアジア最大級の巨大水族館。マニラの子供は必ず訪れるスポットです!マニラに来たらぜひ来てみてください!
アヤラ博物館
アヤラ博物館は、マニラの高層ビルが立ち並ぶエリアにある博物館。フィリピンの歴史を学ぶことができる博物館。精巧に作られたジオラマ模型なども見どころです。ホテルも多いエリアなので空き時間で行ってみたはいかが?
まとめ
フィリピンは将来性のある国なのでぜひ行ってみてください!コメントもよろしくお願いします!