共産主義を感じる都市15選を紹介します。【共産趣味者必見】

今日は共産主義を感じる東側諸国の都市を10個紹介します。私は地理が好きで、その中でも旧共産主義国が大好きなので気合を入れて紹介します。ぜひ最後まで見ていってください!※10個の都市は、私の好みで選んでいます。

目次

共産主義を感じる都市の特徴

共産主義を感じる都市には特徴があると思います。私の考える共産主義観は

・無駄に大きな党のモニュメント

・偉大な感じの像

・無機質画一的な団地や施設

宮殿のような地下鉄駅

です。共感していただけたら嬉しいのです。これらの要素を強く感じる都市をこの後、紹介します。

共産主義を感じる都市15

モスクワ

昼間の茶色と灰色のコンクリートの建物
ゴールデンアワーの高層ビル
ロシア, モスクワ, 首都, 歴史的, 建築, 地下鉄, レール, 駅, メトロ

モスクワは現在のロシアの首都でかつては世界初の社会主義国であるソビエト社会主義共和国連邦の首都でした。そのためモスクワには数々の共産主義を感じさせるスポットがあります。例えばソ連政府があったクレムリン、ソ連の軍事パレードやソ連の歴史に必ず登場している赤の広場、スターリン様式で建てられたモスクワ大学、宮殿のように美しい労働者のために作られたモスクワ地下鉄などがあります。モスクワ行ってみたいですね。

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ミンスク

日中の青と白の晴れた曇り空の下での都市の建物の空撮
昼間の線路を走る赤と黒の列車
ソ連製の鉄道、エレクトリーチカ

ミンスクは旧ソ連構成国(白ロシア・ソビエト社会主義共和国)でロシアの西に位置する国、ベラルーシの首都です。ベラルーシはヨーロッパ最後の独裁国家ともいわれておりルカシェンコ大統領が大きな権力を持っています。ミンスクにはソ連時代の建物がいまだに残っていて、またソ連の近郊電車であるエレクトリーチカも現役です。たまりません。

キーウ(キエフ)

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日中の都市の建物の航空写真
灰色の塔と街のスカイラインの風景写真

キーウは現在ロシアと戦争をしていることで有名になっているウクライナの首都です。キーウもベラルーシ同様、ソ連構成国(ウクライナ・ソビエト社会主義共和国)の一つで無機質で画一的な団地、世界一深いと言われている宮殿のようなキエフ地下鉄などがあります。戦争が終わったら行ってみたいです。早く戦争が終わってほしいです。

キシナウ(キシニョフ)

白と茶色のコンクリートの建物
昼間の白いコンクリートの建物の航空写真
夜間の都市ビルの空中写真

キシナウは、かつてソ連構成国(モルダヴィア・ソビエト社会主義共和国)であったモルドバ共の首都であり、同国最大の都市です。キシナウにもソ連時代の建造物が多く残っていて異様な雰囲気のある町なんだそうです。モルドバはヨーロッパ最貧国と言われていますが、その分物価も安いのでぜひ行ってみてください!

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ティラスポリ

窓の多い大きな建物
昼間の道路を走る赤と白のバス
昼間の曇り空の下の白と金の大聖堂

ティラスポリはモルドバの自称独立国家、沿ドニエストル共和国の首都です。沿ドニエストル共和国は国旗共産主義の鎌が描かれているほどソ連をいまだに引きずっているとても面白い国です。そんな沿ドニエストル共和国の首都、ティラスポリはレーニン像が残っていたりソ連の団地が残っていたりバスや車が旧式だったりとソ連感満載です!

ブカレスト

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大きな建物の前に広がる大きな花畑
日中に茶色のコンクリートアーチの近くの道路を走る車

ブカレストは東欧に位置するソ連の緩衝地帯の国、ルーマニアの首都です。かつてルーマニアではニコラエ・チャウシェスク大統領が独裁的な政治をしていました。その時代のブカレストでは歴史的な建物は破壊され、国民の館というばかみたいに大きな議事堂(アメリカ国防総省についで世界で二番目に大きな建物)や無機質で画一的な団地が建てられました

ルーマニアってどんな国?歴史・経済や観光スポットも紹介します!

には無機質な建物ばかりです。明治ブルガリアヨーグルトのブルガリアの首都がこんなにも無機質だなんて思いませんでした。

ベオグラード

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ベオグラード, セルビア, 共和国広場, 建物, ストリートシーン, 歩行者

ベオグラードはセルビアの首都で、かつてはユーゴスラビア社会主義連邦共和国(バルカン半島にかつてあったスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアから構成されていた国)の首都でもあります。ベオグラードには歴史的な建物も多く残っていますが、共和国広場のような共産主義感のある場所もあります。また、コソボともめた際にNATOから空爆された建物もありま。

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ポトゴリツァ

モンテネグロ, ポドゴリツァ, コミュニケーション, タワー
高層ビルの隣の川に架かる大きな白い橋
モンテネグロ, ポドゴリツァ, ハウジング, 建物, タワー, アーキテクチャ

ポドゴリツァは旧ユーゴスラビアの国、モンテネグロの首都です。モンテネグロには美しいアドリア海に面する街がたくさんありますが、首都ポドゴリツァはヨーロッパで一番醜い首都と言われています。ポドゴリツァには観光スポットもなく、ただただ無機質な建造物が広がっています。人口も少なく人影もまばらです。僕みたいな人は惹かれてしまいます。

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ティラナ

昼間、公園を歩く人々
高層ビルの隣にある交通量の多い街の通り
ティラナ, アルバニア, 市, 建物, 都市, 山, ヨーロッパ

ティラナはモンテネグロの南、アドリア海に面する国アルバニアの首都です。アルバニアにはかつてアルバニア人民共和国という独自の社会主義国家(1990年まで鎖国していた)があり、エンヴェル・ホッジャという独裁者が国を治めていました。そんな癖の強いアルバニアの首都であるティラナには社会主義感のある街並みが広がっていますが、近年は高層ビルも多く建てられているそうです。

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エレバン

茶色の建物の前に駐車する車
日中の雪に覆われた山の近くの街のスカイライン
アルメニア, 市, アパート, エレバン, 旅行, アーキテクチャ, 建物

エレバンは旧ソ連構成国(アルメニア・ソビエト社会主義共和国)でコーカサス地方に位置する国、アルメニアの首都です。写真に写っている美しい山はアララト山という火山でアルメニア民族のシンボルなんだそうです。エレバンもいい感じで無機質な団地がたくさんあります。

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タシケント

水域にそびえる背の高い白い塔
山を背景にした街の眺め
ホテルウズベキスタンの建物の眺め

タシケントは旧ソ連構成国(ウズベク・ソビエト社会主義共和国)で中央アジアに位置する国、ウズベキスタンの首都です。タシケントは人口が200万人以上もいて中央アジア最大の都市なんだそうです。タシケント地下鉄もモスクワやキエフのように美しい宮殿のような地下鉄なんだそうです。中央アジアは景色も美しいので大好きです。

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アルマトイ

山を背景にした街
建設, サンセット アルマトイ, カザフスタン, 建物, 山, 市
白と茶色のコンクリートの建物

アルマトイは旧ソ連構成国(カザフ・ソビエト社会主義共和国)でウズベキスタン同様中央アジアに位置する国、カザフスタンの最大都市(首都はアスタナ)です。アルマトイはカザフ・ソビエト社会主義共和国の首都であったため、ソ連時代の建造物が多く残っています。

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ビエンチャン

ビエンチャン市, トアーチ, 代, キング, 詳細, 彫刻, ラオス, トラベル
黄金の塔, パゴダ, ワット Pha ・ ルアン, ビエンチャン, ラオス
昼間、街を歩く人々

ビエンチャンはインドシナ半島に位置するラオス人民民主共和国の首都です。ラオスは中国やベトナムと同様に市場経済を導入していますが、様々な要因により東南アジア最貧国と言われています。そんなラオスの首都ビエンチャンは世界一なにもない首都と言われていますが、パトゥーサイ・(凱旋門)やお寺などの建物もあります。世界一何もない首都といった人にはポドゴリツァを見てほしいです。

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ウランバートル

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昼間の青空に映る街の建物
昼間の青空の下で馬に乗った男の像
2008年完成のチンギスハーン像

ウランバートルは”ロシアと中国に挟まれている国”、モンゴルの首都です。モンゴルはかつてモンゴル人民共和国という社会主義国でした。草原と遊牧民のイメージが強くなりがちなモンゴルですがソ連風の建造物を見れるんですね。ギャップがあってたまりません。

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平壌

日中の都市の建物の航空写真
昼間の青空に白いコンクリートの建物
電車に乗る人々のグループ

平壌はいまだに社会主義を引きずる国、朝鮮民主主義人民共和国の首都です。平壌は朝鮮労働党の巨大なモニュメント、無機質で画一的な団地やマンション、宮殿のような地下鉄がそろうキングオブ共産主義都市です。北朝鮮の政治、経済はとてもひどいと思いますが、平壌は行ってみたいです。

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まとめ

社会主義国の建築はやっぱり味があって素敵だと思います。いつか自分の目で見たいものです。最後まで見てくれてありがとうございました。このブログでは中学生が世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!

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